皐月賞2015特集

皐月賞 2015 出走予定馬・想定騎手

16日、皐月賞出走馬と枠順が確定しました。
登録のあったアンビシャスは回避したため、今年の皐月賞は15頭立てとなりました。
皐月賞2015の出走予定馬と騎手は以下のようになります。 ※脚質は予想です

馬番 馬名 騎手 脚質
1 1 ブライトエンブレム 田辺 裕信 ネオユニヴァース
2 2 ドゥラメンテ デムーロ キングカメハメハ
2 3 スピリッツミノル 酒井 学 ディープスカイ
3 4 ワンダーアツレッタ 柴田 大知 エンパイアメーカー
3 5 リアルスティール 福永 祐一 ディープインパクト
4 6 タガノエスプレッソ 菱田 裕二 ブラックタイド
4 7 キタサンブラック 浜中 俊 ブラックタイド
5 8 サトノクラウン ルメール Marju
5 9 ミュゼエイリアン 柴山 雄一 スクリーンヒーロー
6 10 ベルーフ 戸崎 圭太 ハービンジャー
6 11 ダノンリバティ 岩田 康誠 キングカメハメハ
7 12 ベルラップ 三浦 皇成 ハーツクライ
7 13 コメート 嘉藤 貴行 ブラックタイド
8 14 クラリティスカイ 横山 典弘 クロフネ
8 15 ダノンプラチナ 蛯名 正義 ディープインパクト

単勝オッズ(人気順)

  1. サトノクラウン    3.6
  2. リアルスティール   3.7
  3. ドゥラメンテ     5.1
  4. キタサンブラック   8.4
  5. ブライトエンブレム  10.5
  6. ダノンプラチナ    10.6
  7. ベルーフ       17.1
  8. スピリッツミノル   23.9
  9. ダノンリバティ    33.5
  10. クラリティスカイ   46.3
  11. ミュゼエイリアン   50.4
  12. タガノエスプレッソ  81.9
  13. ベルラップ      91.2
  14. ワンダーアツレッタ 141.8
  15. コメート      187.0

※4月19日 13:18現在のオッズ

出走予定馬の最新情報

19日 9:01 【皐月賞】最新ナマ情報 19日 by サンケイスポーツ

18日 9:35 【皐月賞】最新ナマ情報 18日 by サンケイスポーツ

15日、グァンチャーレも右前脚の挫石で皐月賞を回避することが発表されました。by 日刊スポーツ

14日、アダムスブリッジが右前脚の挫石で皐月賞を回避することが発表されました。なお、同馬が所属するキャロットクラブのホームページでは、回復が早ければ京都新聞杯(5月9日)を視野に調整される予定と発表されました。by スポニチ

8日、シャイニングレイが左後肢のハ行で皐月賞を回避することになりました。by サンスポ
これにより賞金900万のアンビシャスが出走可能となりましたが、アンビシャスも皐月賞は回避してNHKマイルカップ(除外の場合はプリンシパルステークス)に向かう雰囲気を出しています…。

ちなみに、皐月賞出走が微妙な感じだったミュゼエイリアンは、柴山騎手で皐月賞参戦が決定しました。by サンスポ

2日、ダノンメジャーも皐月賞を回避してNHKマイルカップに向かうことになり、さらに出走枠が1つ空きました。賞金1200万のエイシンライダーも回避のため、賞金1150万のダノンリバティの出走が確定しました。

ミュゼスルタンとレッドソロモンが皐月賞を回避したことにより、出走枠が2つ空きました。
賞金1700万のコスモナインボール、賞金1650万のポルトドートウィユとアヴニールマルシェも回避のため、ドゥラメンテとアダムスブリッジの皐月賞出走が確定しました。

皐月賞出走予定馬・騎手

現状での、優先出走権と賞金順位を考慮した皐月賞の出走予定馬と想定騎手は以下のようになります。

  1. 優先 サトノクラウン   ルメール(新コンビ)
  2. 優先 ブライトエンブレム 田辺
  3. 優先 タガノエスプレッソ 菱田
  4. 優先 ワンダーアツレッタ 柴田大
  5. 優先 キタサンブラック  浜中(新コンビ)
  6. 優先 リアルスティール  福永
  7. 優先 ダノンプラチナ   蛯名
  8. 賞金 ベルーフ      戸崎(新コンビ)
  9. 賞金 ベルラップ     三浦(新コンビ)
  10. 賞金 ミュゼエイリアン  柴山
  11. 賞金 コメート      嘉藤
  12. 賞金 クラリティスカイ  横山典
  13. 賞金 スピリッツミノル  酒井
  14. 賞金 ドゥラメンテ    デムーロ(新コンビ)
  15. 賞金 ダノンリバティ   岩田

少し前まで、皐月賞の出走ボーダーラインが高すぎるとあれだけ騒がれていたのに、フタを開けてみればなんだかんだで結局賞金900万の馬まで抽選なしで出走できることに…。
しかもアダムスブリッジの回避により、まさかの定員割れ。アンビシャスも回避すれば16頭立てとなります。皐月賞の定員割れは1999年以来、実に16年ぶりのことらしいです。

(4月15日追記)
グァンチャーレも回避することになり、アンビシャスも回避すれば今年の皐月賞は1979年以来となる15頭立てで行われることに…。

皐月賞回避馬

  • ミュゼスルタン   次走はNHKマイルカップを予定 by スポニチ
  • コスモナインボール 次走はニュージーランドTを予定 by 日刊スポーツ
  • ポルトドートウィユ 放牧に出されて、京都新聞杯から再出発の予定
  • レッドソロモン   両前脚トウ骨の骨膜が確認されたため回避 by サンスポ
  • アヴニールマルシェ 次走はNHKマイルカップを予定 by サンスポ
  • ダノンメジャー   次走はNHKマイルカップを予定 by スポニチ
  • ナヴィオン     次走はNHKマイルカップを予定
  • マイネルサクセサー 次走は青葉賞か兵庫CSを予定
  • ブラックバゴ    青葉賞とNHKマイルカップに登録
  • ロードフェリーチェ 次走はNHKマイルカップを予定
  • アッシュゴールド  放牧に出されて、状態次第で京都新聞杯の予定
  • ネオルミエール   次走はニュージーランドTを予定
  • マイネルシュバリエ 次走は伏竜ステークス(ダート)
  • エイシンライダー  次走はニュージーランドTを予定
  • シャイニングレイ  追い切り後に左後肢を跛行したため回避 by サンスポ
  • アダムスブリッジ  調教前に右前脚の挫石が判明したため回避 by スポニチ
  • グァンチャーレ   右前脚の挫石のため回避 by 日刊スポーツ
  • アンビシャス    次走はルメールでプリンシパルSを予定

皐月賞を回避してNHKマイルカップに向かう馬が増えたことで、今度はNHKマイルカップの出走ボーダーが高くなりました。
ということで、以前から多くのご要望をいただいていたNHKマイルカップ2015の出走予定馬・賞金順位の特集ページを作りました。

皐月賞 出走賞金順位

4月12日終了時点の賞金順位

「優」:皐月賞優先出走権を獲得した馬
「確」:賞金的に皐月賞出走が確定した馬
「避」:皐月賞の回避が決まった馬

順位 馬名 収得賞金 主な賞金加算レース
1 サトノクラウン 4600 弥生賞(G2)、東スポ杯2歳S(G3)
2 ダノンプラチナ 4400 朝日杯FS(G1)
3 シャイニングレイ 3650 ホープフルS(G2)
4 キタサンブラック 3500 スプリングS(G2)
5 リアルスティール 3300 共同通信杯(G3)
6 ブライトエンブレム 2950 札幌2歳S(G3)、弥生賞(G2)2着
7 ベルーフ 2750 京成杯(G3)
8 ベルラップ 2500 京都2歳S(G3)
9 グァンチャーレ 2250 シンザン記念(G3)
9 ミュゼエイリアン 2250 毎日杯(G3)
11 タガノエスプレッソ 2200 デイリー杯2歳S(G2)
11 コメート 2200 ホープフルS(G2)2着
13 クラリティスカイ 2000 いちょうS(新設重賞)
14 ミュゼスルタン 1900 新潟2歳S(G3)
14 スピリッツミノル 1900 すみれS(OP)
16 ダノンメジャー 1850 野路菊S(OP)、京都2歳S(G3)2着
17 コスモナインボール 1700 アイビーS(OP)
18 アヴニールマルシェ 1650 新潟2歳S(G3)2着、東スポ杯2歳S(G3)2着
18 ポルトドートウィユ 1650 きさらぎ賞(G3)2着
18 ドゥラメンテ 1650 共同通信杯(G3)2着
21 レッドソロモン 1400 若葉S(OP)
21 アダムスブリッジ 1400 若駒S(OP)
23 ナヴィオン 1200 ききょうS(OP)
23 エイシンライダー 1200 萩S(OP)
23 マイネルサクセサー 1200 コスモス賞(OP)
26 ブラックバゴ 1150 京成杯(G3)2着
26 ロードフェリーチェ 1150 シンザン記念(G3)2着
26 ダノンリバティ 1150 毎日杯(G3)2着
29 アッシュゴールド 1100 デイリー杯2歳S(G2)2着
30 ネオルミエール 1050 いちょうS(新設重賞)2着
30 マイネルシュバリエ 1050 札幌2歳S(G3)2着
ワンダーアツレッタ 400 若葉S(OP)2着
キロハナ 900 つばき賞(500万下)
ティルナノーグ 900 紫菊賞(500万下)
アンビシャス 900 千両賞(500万下)
アルバートドック 900 ゆきやなぎ賞(500万下)
レッドライジェル 900 山吹賞(500万下)
  • 朝日杯2着、アーリントンC 2着のアルマワイオリ(賞金3350)はマイル路線へ
  • 中京2歳Sを勝ったケツァルテナンゴ(賞金1200)はファルコンS(1400m)へ
  • アーリントンカップを勝ったヤングマンパワー(賞金2250)はマイル路線へ
  • ファルコンSを勝ったタガノアザガルはNHKマイルカップへ

皐月賞出走馬ボーダーライン予想

残りの優先出走権5枠(若葉ステークス2枠、スプリングステークス3枠)を全て賞金下位の馬が獲得したとすると、賞金順で皐月賞に出走が確実なのは賞金2000万のクラリティスカイまでの8頭。
「優先出走権8頭」「賞金上位馬8頭」「毎日杯の勝ち馬」、そして残り1枠を賞金順で争う形になる。
ただ、現実的に考えて、若葉ステークスにはポルトドートウィユとアダムスブリッジ、スプリングステークスにはダノンプラチナ、リアルスティールなど、賞金上位の有力馬が出走を予定しているため、これらの馬が上位に入って優先出走権を獲得した場合は、皐月賞に出走可能な賞金のボーダーラインは下がってくる。
また、毎日杯の2着馬がナヴィオン(賞金1200万)やアッシュゴールド(賞金1100万)の場合は、毎日杯2着賞金750万を加算してそれぞれ1950万、1850万となり、皐月賞出走可能ボーダーラインに乗ってくる。

という訳で、各方面でささやかれているように、ボーダーラインはやっぱり1700万~1650万の辺りかな?と。
僕らのアヴニールマルシェはやっぱりちょっと厳しいのかな?と。

(3月22日追記)
残すレースは3月28日の毎日杯のみとなり、皐月賞の出走予定馬が決まりつつあります。
流動的なのは18頭目、賞金順位の最後の1枠。
ダノンメジャーの収得賞金が1850万、毎日杯2着馬が獲得できる賞金が750万なので、

  • 毎日杯の2着がナヴィオン(賞金1200万)かロードフェリーチェ(賞金1150万)の場合は、毎日杯2着馬が最後の1枠をゲット。
  • アッシュゴールド(1100万)が2着の場合は、ダノンメジャーと賞金が同額となり、最後の1枠は2頭で抽選。
  • それ以外の馬が2着の場合は、ダノンメジャーが最後の1枠をゲット。

となります。

ただ、ダノンメジャー、ナヴィオン、ロードフェリーチェに関しては、皐月賞に出走可能となっても回避してNHKマイルに向かう可能性もあるっぽい感じなので、やっぱり最後まで分かりませんな。

(4月4日追記)
今年は2歳重賞を増やしすぎたことや重賞勝ち馬が分散してしまったことにより皐月賞の出走ボーダーラインが異常に高くなっていましたが、回避馬が続出したことにより出走ボーダーは急落し、結局1200万付近になりそうです。
賞金1650万の素質馬ドゥラメンテが出走絶望と思われた時期もあったので、出走可能になって皐月賞のレベルは上がって見応えのあるレースになり、喜んでいる競馬ファンも多いと思いますが、僕たちディープ産駒ファンからすると脅威でしかない。いや、まぁレースとしては良いメンバーがそろってくれて嬉しいんですが、脅威でしかない。

皐月賞トライアル・ステップレース結果

3月8日 弥生賞(G2)

着順 馬名 優先出走権 賞金
1着 サトノクラウン 皐月賞優先出走権(1) 2600
2着 ブライトエンブレム 皐月賞優先出走権(2) 1050
3着 タガノエスプレッソ 皐月賞優先出走権(3)

出走予定馬・有力馬

  • シャイニングレイ (ホープフルS)
  • ベルラップ    (京都2歳S)
  • グァンチャーレ  (シンザン記念)
  • タガノエスプレッソ(デイリー杯2歳S)
  • コメート     (ホープフルS 2着)
  • クラリティスカイ (いちょうS)
  • サトノクラウン  (東スポ杯2歳S)
  • ブライトエンブレム(札幌2歳S)
  • トーセンバジル  (500万下)

3月21日 若葉ステークス(OP)

着順 馬名 優先出走権 賞金
1着 レッドソロモン 皐月賞優先出走権(4) 1000
2着 ワンダーアツレッタ 皐月賞優先出走権(5)

出走予定馬・有力馬

  • ポルトドートウィユ(きさらぎ賞 2着)
  • キロハナ     (つばき賞)
  • アダムスブリッジ (若駒S)
  • レガッタ
  • アンバーグリスキー

新馬戦、つばき賞(500万下)と2連勝中のキロハナが、左前橈(とう)骨遠位端を骨折していたことが12日、判明しました。全治は不明ですが、春のクラシック参戦は絶望的となりました…。

3月22日 スプリングステークス(G2)

着順 馬名 優先出走権 賞金
1着 キタサンブラック 皐月賞優先出走権(6) 2600
2着 リアルスティール 皐月賞優先出走権(7) 1050
3着 ダノンプラチナ 皐月賞優先出走権(8)

出走予定馬・有力馬

  • ダノンプラチナ  (朝日杯FS)
  • リアルスティール (共同通信杯)
  • ベルーフ     (京成杯)
  • ミュゼスルタン  (新潟2歳S)
  • ダノンメジャー  (野路菊S)
  • ブラックバゴ   (京成杯2着、ホープフル3着)
  • マイネルシュバリエ(札幌2歳S 2着)

3月28日 毎日杯(G3)

着順 馬名 賞金
1着 ミュゼエイリアン 1850
2着 ダノンリバティ 750

出走予定馬・有力馬

  • アンビシャス   (共同通信杯 3着)
  • ナヴィオン    (ききょうS)
  • ロードフェリーチェ(シンザン記念 2着)
  • アッシュゴールド (デイリー杯2歳S 2着)
  • シュヴァルグラン (京都2歳S 3着)
  • グリュイエール  (きさらぎ賞 4着)
  • ソールインパクト (東スポ杯2歳S 3着)
  • アルバートドック (ゆきやなぎ賞)

アンビシャスは次走若葉ステークスを予定していましたが、ルメール騎手が騎乗停止のため松山弘平騎手とのコンビで毎日杯へ変更になりました。若葉ステークスにはポルトドートウィユとアダムスブリッジが出走を予定しているし、毎日杯にはディープ産駒の有力馬の出走予定はなかったので、この変更は嬉しいですね。毎日杯のメンバーは薄いので、ぜひとも勝って皐月賞へ向かってほしいです。

ディープインパクト産駒の3歳有力馬

ダノンプラチナ(5戦3勝)

9月6日の新馬戦で2着に敗れた後、未勝利→ベゴニア賞(500万下)と連勝し、1番人気に推された朝日杯(G1)も快勝して一気に頂点に上りつめた。
ベゴニア賞までの3戦は4~6番手で先行していたが、朝日杯では後方に控えて、心配された稍重の馬場でもメンバー最速の上がり35.4を繰り出し差し切った。

シャイニングレイ(3戦2勝)

11月9日の新馬戦は格の違いを見せつけ3馬身半差で圧勝。2戦目の重賞ホープフルS(G2)では、ダノンメジャーに次ぐ2番人気に推され快勝。
新馬戦は2番手、ホープフルSは3番手と、先行できる脚質が魅力。ディープ産駒が苦手とされる中山競馬場で勝った価値は大きい。
ただ、重賞を勝っているとはいえ、まだ2戦のみのため不確定要素は否めない。
新馬戦で下した9頭の馬で、2月21日現在、芝のレースで勝ち上がった馬はいない。(4着のラインルーフがダートで勝ち上がり)
ホープフルSは、当時評価が高く人気を集めたダノンメジャーとティルナノーグがその後共に失速。ただ、3着のブラックバゴがその後京成杯(G3)でベルーフのハナ差2着に来て結果を残しているのは大きい。ブラックバゴさんありがとう。
僕たちディープ産駒ファンにとっては、3年前のクラシックで新馬戦→ラジオNIKKEI杯(G3)と連勝して怪物の期待しかしていなかったのに3歳になって急に失速したアダムスピークの悪夢があるので、シャイニングレイはぜひともシャイニングであってほしいと願うばかりです。

(3月8日 追記)弥生賞は7着。残念ながらシャイニングレイはノットシャイニングでした。

リアルスティール(3戦2勝)

12月27日の新馬戦を圧勝した後、いきなり共同通信杯(G3)へ参戦。「強力なメンバーが集まる共同通信杯で賞金加算できなかったらクラシック出走が苦しくなるし、若駒Sの方がよかったんじゃ…」「1勝馬が共同通信杯に出走して3着以内に来たことは一度もない」という周囲の心配をよそに、1番人気に推された評判馬ドゥラメンテをおさえて見事に勝利。
元々、デビュー前から関係者の評価もすこぶる高かった期待馬で、父ディープインパクト×母父ストームキャットの黄金配合。
怪物です。シャイニングレイと何が違うの?って言われるとまぁそうなんだけど、とりあえず怪物です。

(3月22日 追記)スプリングSは2着。怪物ではなかったかもしれんす。強いのは間違いない。でも怪物ではなかったかもしれんす。

アヴニールマルシェ(4戦1勝)

6月15日の新馬戦を勝った後は、新潟2歳S(G3)、東京スポーツ杯2歳S(G3)と重賞で連続2着。
勝ち切れないというよりは、たまたま勝てなかったという表現の方が正しいようなレース内容だったので、怪物の可能性はまだ残していましたが、4戦目の共同通信杯(G3)では特に見せ場もなく5着。
前3走は強い内容だったので、一度立て直して復活に期待しています。

ポルトドートウィユ(6戦2勝)

6月22日の新馬戦で2着に敗れた後、未勝利勝ち→萩S(OP) 2着→シクラメン賞(500万下) 1着→きさらぎ賞(G3) 2着と、連対率100%。
ノーザンファーム史上最高傑作と呼ばれるほどの評判馬だった「ポルトフィーノの2011」の全弟で、牧場での評価もすこぶる高かった超良血の期待馬がついに軌道に乗ってきた感じ。
デビューから2着と1着を交互に繰り返しているので、次走の若葉S(OP)は1着、その次の皐月賞は2着、そしてダービーは1着!!あざっす!
ひと夏を越して、神戸新聞杯は2着、そして菊花賞は1着!!あざーっす!!

(3月21日 追記)若葉Sは4着。はしゃいじゃってなんかほんとすみませんでした。

キロハナ(2戦2勝)

1月11日の新馬戦を快勝した後、つばき賞(500万下)も連勝。
真価が問われたつばき賞では、2着のダノンリバティが懸命にムチを入れている横を馬なりで交わし、直線は軽く仕掛けただけで抜群の切れ味を発揮。ムチを使うことなく、ほぼ馬なりで上がり33.4秒。着差以上の大楽勝。これは強い。怪物の誕生です。ありがとうございます。

(3月13日 追記)骨折しました…。
(3月24日 追記)手術は無事終了し、全治6か月の診断。この後は北海道に戻り、復帰は秋の予定だそうです。
(3月28日 追記)つばき賞で子供扱いしたダノンリバティが毎日杯でハナ差の2着。本物の怪物だったのかもしれません…。

新馬勝ち(1戦1勝)のディープ産駒の期待馬

  • レゲンデ
  • ヴェネト

ダービー路線に突如現れた「大物」グレーターロンドン

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