ディープインパクト産駒のG1レース成績

ありがとう、ディープ 2019.07.30

ラヴズオンリーユーが快挙達成!!

ディープインパクト産駒のG1勝利数

G1勝利数:90勝

中央G1 : 65勝
地方G1 : 1勝
海外遠征 : 11勝
海外産駒 : 13勝

国内G1レース成績

国内中央G1勝利数:65勝

獲得G1タイトル【 芝 】  : 21/22
獲得G1タイトル【 ダート 】: 0/2
獲得G1タイトル【 障害 】 : 1/2

レース名 勝ち馬 開催年
フェブラリーステークス
高松宮記念
大阪杯 アルアイン 2019年
レイパパレ 2021年
桜花賞 マルセリーナ 2011年
ジェンティルドンナ 2012年
アユサン 2013年
ハープスター 2014年
グランアレグリア 2019年
中山グランドジャンプ
皐月賞 ディーマジェスティ 2016年
アルアイン 2017年
コントレイル 2020年
天皇賞・春 フィエールマン 2019年
フィエールマン 2020年
ワールドプレミア 2021年
NHKマイルカップ ミッキーアイル 2014年
ケイアイノーテック 2018年
ヴィクトリアマイル ヴィルシーナ 2013年
ヴィルシーナ 2014年
ジュールポレール 2018年
グランアレグリア 2021年
オークス ジェンティルドンナ 2012年
ミッキークイーン 2015年
シンハライト 2016年
ラヴズオンリーユー 2019年
日本ダービー ディープブリランテ 2012年
キズナ 2013年
マカヒキ 2016年
ワグネリアン 2018年
ロジャーバローズ 2019年
コントレイル 2020年
シャフリヤール 2021年
安田記念 リアルインパクト 2011年
サトノアラジン 2017年
グランアレグリア 2020年
ダノンキングリー 2021年
宝塚記念 マリアライト 2016年
スプリンターズステークス グランアレグリア 2020年
秋華賞 ジェンティルドンナ 2012年
ショウナンパンドラ 2014年
ミッキークイーン 2015年
ヴィブロス 2016年
アカイトリノムスメ 2021年
菊花賞 サトノダイヤモンド 2016年
フィエールマン 2018年
ワールドプレミア 2019年
コントレイル 2020年
天皇賞・秋 スピルバーグ 2014年
エリザベス女王杯 ラキシス 2014年
マリアライト 2015年
マイルチャンピオンシップ トーセンラー 2013年
ダノンシャーク 2014年
ミッキーアイル 2016年
グランアレグリア 2020年
ジャパンカップ ジェンティルドンナ 2012年
ジェンティルドンナ 2013年
ショウナンパンドラ 2015年
チャンピオンズカップ
阪神JF ジョワドヴィーヴル 2011年
ショウナンアデラ 2014年
ダノンファンタジー 2018年
朝日杯FS ダノンプラチナ 2014年
サトノアレス 2016年
ダノンプレミアム 2017年
中山大障害 レッドキングダム 2014年
有馬記念 ジェンティルドンナ 2014年
サトノダイヤモンド 2016年
ホープフルステークス コントレイル 2019年

地方統一G1

レース名 勝ち馬 開催年
JBCレディスクラシック アンジュデジール 2018年

G1レースごとの出走データ

フェブラリーステークス(東京・ダート1600m)

勝ち馬 性齢 人気 オッズ 出走 最先着
2012 0頭
2013 0頭
2014 0頭
2015 0頭
2016 1頭 パッションダンス(16着)
2017 1頭 デニムアンドルビー(16着)
2018 0頭

高松宮記念(中京・芝1200m)

勝ち馬 性齢 人気 オッズ 出走 最先着
2012 0頭
2013 0頭
2014 2頭 リアルインパクト(9着)
2015 2頭 ミッキーアイル(3着)
2016 3頭 ミッキーアイル(2着)
2017 1頭 フィエロ(5着)
2018 1頭 シャイニングレイ(12着)

桜花賞(阪神・芝1600m)

勝ち馬 性齢 人気 オッズ 出走 最先着
2011 マルセリーナ 牝3 3.8倍 3頭 マルセリーナ(1着)
2012 ジェンティルドンナ 牝3 4.9倍 4頭 ジェンティルドンナ(1着)
2013 アユサン 牝3 18.0倍 2頭 アユサン(1着)
2014 ハープスター 牝3 1.2倍 1頭 ハープスター(1着)
2015 6頭 クルミナル(2着)
2016 5頭 シンハライト(2着)
2017 1頭 カワキタエンカ(7着)
2018 6頭 トーセンブレス(4着)

皐月賞(中山・芝2000m)

勝ち馬 性齢 人気 オッズ 出走 最先着
2011 3頭 ダノンバラード(3着)
2012 5頭 ワールドエース(2着)
2013 2頭 カミノタサハラ(4着)
2014 4頭 ステファノス(5着)
2015 2頭 リアルスティール(2着)
2016 ディーマジェスティ 牡3 30.9倍 6頭 ディーマジェスティ(1着)
2017 アルアイン 牡3 22.4倍 4頭 アルアイン(1着)
2018 2頭 キタノコマンドール(5着)

天皇賞・春(京都・芝3200m)

勝ち馬 性齢 人気 オッズ 出走 最先着
2012 0頭
2013 1頭 トーセンラー(2着)
2014 3頭 キズナ(4着)
2015 3頭 ラストインパクト(4着)
2016 3頭 ファタモルガーナ(7着)
2017 3頭 サトノダイヤモンド(3着)
2018 2頭 スマートレイアー(7着)

NHKマイルカップ(東京・芝1600m)

勝ち馬 性齢 人気 オッズ 出走 最先着
2011 2頭 コティリオン(2着)
2012 1頭 マウントシャスタ(失格)
2013 0頭
2014 ミッキーアイル 牡3 1.9倍 3頭 ミッキーアイル(1着)
2015 1頭 アヴニールマルシェ(4着)
2016 1頭 ブランボヌール(6着)
2017 0頭
2018 ケイアイノーテック 牡3 12.8倍 5頭 ケイアイノーテック(1着)

ヴィクトリアマイル(東京・芝1600m)

勝ち馬 性齢 人気 オッズ 出走 最先着
2012 2頭 ドナウブルー(2着)
2013 ヴィルシーナ 牝4 3.1倍 3頭 ヴィルシーナ(1着)
2014 ヴィルシーナ 牝5 11 28.3倍 7頭 ヴィルシーナ(1着)
2015 2頭 ショウナンパンドラ(8着)
2016 5頭 ミッキークイーン(2着)
2017 4頭 ジュールポレール(3着)
2018 ジュールポレール 牝5 19.4倍 4頭 ジュールポレール(1着)

オークス(東京・芝2400m)

勝ち馬 性齢 人気 オッズ 出走 最先着
2011 6頭 マルセリーナ(4着)
2012 ジェンティルドンナ 牝3 5.6倍 3頭 ジェンティルドンナ(1着)
2013 4頭 エバーブロッサム(2着)
2014 1頭 ハープスター(2着)
2015 ミッキークイーン 牝3 6.8倍 5頭 ミッキークイーン(1着)
2016 シンハライト 牝3 2.0倍 4頭 シンハライト(1着)
2017 2頭 フローレスマジック(6着)
2018 6頭 レッドサクヤ(4着)

日本ダービー(東京・芝2400m)

勝ち馬 性齢 人気 オッズ 出走 最先着
2011 4頭 トーセンレーヴ(9着)
2012 ディープブリランテ 牡3 8.5倍 7頭 ディープブリランテ(1着)
2013 キズナ 牡3 2.9倍 2頭 キズナ(1着)
2014 4頭 ベルキャニオン(8着)
2015 3頭 サトノラーゼン(2着)
2016 マカヒキ 牡3 4.0倍 6頭 マカヒキ(1着)
2017 4頭 アドミラブル(3着)
2018 ワグネリアン 牡3 12.5倍 3頭 ワグネリアン(1着)

ディープインパクト産駒のG1勝利にまつわるエトセトラ

ディープ産駒が未勝利のG1タイトル

  • 高松宮記念(短距離)
  • スプリンターズステークス(短距離)
  • フェブラリーステークス(ダート)
  • チャンピオンズカップ(ダート)
  • 中山グランドジャンプ(障害)
  • 天皇賞・春(長距離)
  • 宝塚記念(道悪)

こうして見てみると、短距離・長距離・道悪・ダートと、未勝利のG1にはディープ産駒が苦手な条件がはっきりと出ています。(→ スプリンターズSと天皇賞春と宝塚記念は無事勝ちました)
そんな中で、中山2500mというディープ産駒の苦手な条件が2つ揃った鬼門中の鬼門である有馬記念を勝ったジェンティルドンナの強さが際立ちます。
しかも、3連覇のかかったジャパンカップでメイチに仕上げて、当初は使う予定のなかった有馬記念に急遽参戦することになったため、あまり万全の体調ではなかったはずの状態で、ゴールドシップ、エピファネイア、ジャスタウェイという強力牡馬を相手に横綱相撲でねじ伏せたんだから、ジェンティルドンナはほんと偉大です。

東京競馬場の芝G1全7レース完全制覇

2014年11月2日、スピルバーグが天皇賞・秋を制覇し、ディープインパクト産駒による東京競馬場の芝G1全7レース完全制覇!!
ディープインパクト産駒のデビューからわずか4年での快挙達成!!

  • NHKマイルカップ → ミッキーアイル
  • ヴィクトリアマイル → ヴィルシーナ(連覇)
  • オークス → ジェンティルドンナ
  • 日本ダービー → ディープブリランテ、キズナ
  • 安田記念 → リアルインパクト
  • 天皇賞(秋) → スピルバーグ
  • ジャパンカップ → ジェンティルドンナ(連覇)

牝馬限定G1全6レース完全制覇

2014年11月16日、ラキシスがエリザベス女王杯を制覇し、ディープインパクト産駒による牝馬限定G1全6レース完全制覇!!

  • 桜花賞 → マルセリーナ、ジェンティルドンナ、アユサン、ハープスター
  • オークス → ジェンティルドンナ、ミッキークイーン
  • 秋華賞 → ジェンティルドンナ、ショウナンパンドラ、ミッキークイーン
  • ヴィクトリアマイル → ヴィルシーナ(連覇)
  • エリザベス女王杯 → ラキシス
  • 阪神JF → ジョワドヴィーヴル

芝のマイルG1全7レース完全制覇

2014年12月21日、ダノンプラチナが朝日杯FSを制覇し、ディープインパクト産駒による芝1600メートル(マイル)G1全7レース完全制覇!!

  • 桜花賞 → マルセリーナ、ジェンティルドンナ、アユサン、ハープスター
  • NHKマイルカップ → ミッキーアイル
  • ヴィクトリアマイル → ヴィルシーナ(連覇)
  • 安田記念 → リアルインパクト
  • マイルCS → トーセンラー、ダノンシャーク
  • 阪神JF → ジョワドヴィーヴル、ショウナンアデラ
  • 朝日杯FS → ダノンプラチナ

芝マイルG1レースの中でディープインパクト産駒にとっては一番難しいと思われていた朝日杯FSが、今年から苦手の中山コースから得意の阪神1600mに変更になったおかげ(?)もあり、ついに芝マイルG1レース完全制覇を達成!!
※ちなみに、朝日杯FSが中山から阪神に変更になった代わりとして今年から重賞に格上げされた中山2000mのホープフルS(G2)は、ディープ産駒のシャイニングレイがしれっと勝ちました。
※ついでに、2014年秋競馬のG1は1番人気馬が1勝もできず9連敗中でしたが、ダノンプラチナが1番人気を背負って勝利し、ついに連敗をストップさせました。

レッドキングダムが中山大障害でディープ産駒初の障害G1制覇!!

2014年12月20日 ディープ産駒障害馬エースのメイショウブシドウが回避し、ディープ産駒による障害G1制覇の夢が遠のいたかに見えた中山大障害で、レッドキングダムが快挙達成!!
ディープインパクト産駒による障害G1レース初制覇と共に、ディープインパクト産駒による3000メートル以上の長距離重賞初制覇というダブル快挙を達成!!
障害レースを長距離レースのカテゴリに入れていいのかどうかは意見の分かれるところかもしれませんが、道中は掛かりながらも長距離を走り、最後は大障害コースを跳び終えた後とは思えない強烈な末脚で中山障害コースの絶対王者アポロマーベリックを差し切るんだから、スタミナはかなりのものだと思います。
ディープインパクトの血はついに障害レースにまで!! ディープ産駒の勢いは止まらない!!

ディープインパクト産駒の鬼門・中山のG1有馬記念をついに制覇!!

2014年12月28日、ついにその日は来ました。
ディープ産駒の鬼門にして全ディープ産駒ファン待望の有馬記念を制覇してくれたのは、やっぱりジェンティルドンナ!!
中山競馬場初参戦にしてディープ産駒の鬼門をあっさり突破!! さすがジェンティルさん!!
キズナやハープスターなど、これからのディープ産駒(と競馬界)を牽引していってくれるスター後輩が出てきてくれましたが、やっぱりここ一番で最も頼りになるのはジェンティルさん!!
父ディープインパクトのラストラン・有馬記念と同じ「4番」ゼッケンを付けて、有馬記念では史上初の父娘制覇を成し遂げてくれました。
ジェンティルドンナはこの勝利で、偉大な父に並ぶJRA史上最多タイのG1・7勝(牝馬なのに)、通算獲得賞金も父を抜いてテイエムオペラオーに次ぐ史上2位(牝馬なのに)という快挙を達成(どちらも海外のレースを含める)。自らの引退を有終の美で飾りました。
やっぱりジェンティルドンナはすごかった!! ジェンティルありがとう!!

石坂調教師「競馬におろしてすぐからG1を争う立場にいて、この3年ずっと結果を出してきた偉大な馬です。そして、ラストでこれだけのパフォーマンスを見せてくれて、改めて凄い馬だなと思いましたね」

アンジュデジールがディープ産駒初の統一ダートG1制覇!!

2018年11月4日、ついにその瞬間が訪れました。
苦戦が続き、正直もう無理なんじゃないかとさえ思われていたディープ産駒によるダートG1制覇の夢ですが、アンジュデジールが大仕事をやってのけてくれました!!
JBCは、アメリカのブリーダーズカップを参考に創設され、毎年地方の競馬場で開催を持ち回りにして行われてきた地方競馬最大のイベントです。そして今年、初めて中央の競馬場(京都競馬場)でJBCスプリント、JBCクラシック、JBCレディスクラシックのJBC3競走が行われました。
このJBCレディスクラシック(JpnI)をディープインパクト産駒として初めて勝ったのが、アンジュデジールです。
2017年のスパーキングレディーカップ(交流G3)でディープインパクト産駒初の交流重賞制覇を達成してくれたのもアンジュデジールなので今回も地味に期待はしてましたが、まさかほんとに勝ってくれるとは(6番人気)。足を向けて寝られんわ。

ちなみに、ディープインパクト産駒初の中央ダート重賞制覇は、2011年のレパードS(G3)を勝った初年度産駒のボレアスです。
ディープインパクト産駒のデビューからわずか1年ほどでダート重賞制覇を達成し、その前のジャパンダートダービー(交流G1)でもアタマ差の2着だったので、ディープ産駒のダートG1制覇も時間の問題だなとか思ってたんですが、まさかそれから6年近くもダート重賞勝利から遠ざかってしまうとは…。

軽い走りが魅力のディープ産駒にとってパワーを要するダート競走は向いてないんじゃないか説や、そもそもダートで使われること自体が少ない傾向などもあって、風前の灯火状態だったディープ産駒によるダートG1制覇の夢ですが、昨年の交流重賞初制覇を皮切りにアンジュデジールが見事に悲願を達成してくれました。

海外G1レース

海外G1勝利数:11勝

ドバイ     : 3勝
フランス    : 1勝
香港      : 3勝
オーストラリア : 3勝
アメリカ    : 1勝

レース名 開催国・距離 勝ち馬 性齢 人気 開催年
ドバイシーマクラシック ア首・芝2410m ジェンティルドンナ 牝5 2014年
ジョージライダーS 豪州・芝1500m リアルインパクト 牡7 2015年
香港カップ 香港・芝2000m エイシンヒカリ 牡4 2015年
ドバイターフ ア首・芝1800m リアルスティール 牡4 2016年
イスパーン賞 仏・芝1800m エイシンヒカリ 牡5 2016年
ドバイターフ ア首・芝1800m ヴィブロス 牝4 2017年
トゥーラックH 豪州・芝1600m トーセンスターダム 牡6 2017年
エミレーツS 豪州・芝2000m トーセンスターダム 牡6 2017年
香港ヴァーズ 香港・芝2400m グローリーヴェイズ 牡4 2019年
クイーンエリザベス2世カップ 香港・芝2000m ラヴズオンリーユー 牝5 2021年
BCフィリー&メアターフ 米・芝2200m ラヴズオンリーユー 牝5 2021年

ディープインパクト産駒の海外遠征成績はこちら

豪州に移籍したトーセンスターダムが悲願のG1制覇!

デビュー3連勝できさらぎ賞を制するなど国内重賞2勝を挙げたトーセンスターダムは、5歳時の2016年4月9日付けでJRA競走馬登録を抹消してオーストラリアへ移籍。2017年10月14日に現地オーストラリアで行われたトゥーラックハンデキャップ(G1・芝1600m)でG1初制覇を達成すると、同年11月11日にはエミレーツステークス(G1・芝2000m)も勝ってG1・2勝目を挙げました。
セレクトセールで2億5000万円で落札され、大きな期待を背負いながらも国内ではG1タイトルに手が届かなかったトーセンスターダムですが、オーストラリアに移籍して悲願のG1制覇を達成してくれました。引退後はオーストラリアで無事種牡馬入りが決まったそうで、ほんとにお疲れ様でした。

海外のディープインパクト産駒のG1成績

レース名 開催国・距離 勝ち馬 性齢 人気 開催年
仏1000ギニー 仏・芝1600m ビューティーパーラー 牝3 2012年
レーシングポストトロフィー 英・芝1600m サクソンウォリアー 牡2 2017年
英2000ギニー 英・芝1600m サクソンウォリアー 牡3 2018年
仏ダービー 仏・芝2100m スタディオブマン 牡3 2018年
トゥーラックハンデキャップ 豪・芝1600m フィアースインパクト 牡5 10 2019年
カンタラS 豪・芝1600m フィアースインパクト 牡5 2019年
仏オークス 仏・芝2100m ファンシーブルー 牝3 2020年
ナッソーS 英・芝1980m ファンシーブルー 牝3 2020年
マカイビーディーヴァS 豪・芝1600m フィアースインパクト 牡6 2020年
英オークス 英・芝2410m スノーフォール 牝3 2021年
愛オークス 愛・芝2400m スノーフォール 牝3 2021年
ヨークシャーオークス 英・芝2370m スノーフォール 牝3 2021年
スプリングチャンピオンS 豪・芝2000m プロフォンド 牡3 2021年

フランスのディープ産駒・ビューティーパーラーが海外G1初制覇!

ビューティーパーラーは、母Bastetが来日してディープを種付けしてイギリスで出産、フランスのルルーシュ厩舎に所属するいわゆる海外ディープ産駒です。
2012年4月15日、デビュー3連勝でグロット賞(仏G3)を勝ってディープインパクト産駒初の海外重賞制覇を達成すると、続く5月13日のフランス1000ギニー(仏G1)も勝って無傷の4連勝でクラシック制覇の偉業を成し遂げるとともに、ディープインパクト産駒初の海外G1制覇も達成しました。

※仏1000ギニーは正式には「プール・デッセ・デ・プーリッシュ」といい、フランス牝馬三冠の初戦。日本でいう桜花賞に相当するレースです。

ファンシーブルーが父ディープインパクトの命日に捧げる勝利!

2020年7月30日(現地時間)、イギリスのグッドウッド競馬場で行われたG1・ナッソーステークスは、アイルランドから参戦したディープインパクト産駒のファンシーブルー(牝3)が優勝。1年前の7月30日に天国へ旅立った父ディープインパクトの命日に、遠く離れたイギリスの地から勝利を捧げてくれました。嬉しいですね。ありがとう。
R.ムーア騎手「今日がディープインパクトの命日だということは知っていました。こういう日に彼の子でG1を勝ててうれしいです」

2014年のG1レースがディープ産駒無双な件(特に秋)

1 3月29日 ドバイ・シーマクラシック ジェンティルドンナ 2番人気
2 4月13日 桜花賞 ハープスター 1番人気
3 5月11日 NHKマイルカップ ミッキーアイル 1番人気
4 5月18日 ヴィクトリアマイル ヴィルシーナ 11番人気
5 10月19日 秋華賞 ショウナンパンドラ 3番人気
6 11月2日 天皇賞(秋) スピルバーグ 5番人気
7 11月16日 エリザベス女王杯 ラキシス 3番人気
8 11月23日 マイルCS ダノンシャーク 8番人気
9 12月14日 阪神JF ショウナンアデラ 5番人気
10 12月20日 中山大障害 レッドキングダム 4番人気
11 12月21日 朝日杯FS ダノンプラチナ 1番人気
12 12月28日 有馬記念 ジェンティルドンナ 4番人気

なんと1年でG1を12勝!!
G1は全部で24個(障害含む)なので、2つに1つはディープ産駒が勝ったことに。

特に秋は、全部で12個あるG1のうち8個をディープ産駒が勝つという無双っぷりw

重賞レース(G2・G3)も、しれっとディープ産駒無双だった件

2014年はG1だけでなく重賞レースもディープ産駒はしれっと結構勝ちました。
ディープインパクト産駒の重賞成績を年ごとにまとめてみたので、こちらも参考にしてみてください。
ディープインパクト産駒の2013年の重賞成績
ディープインパクト産駒の2014年の重賞成績
ディープインパクト産駒の2015年の重賞成績

参考:出走予定馬の最新情報まとめサイト Clover!

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