ジェンティルドンナの初子が2月4日に誕生予定!
ジェンティルドンナの初子(父キングカメハメハ)が、2016年2月4日に誕生予定であることが分かりました。ノーザンファームの吉田勝己代表が明らかにしたそうです。by サンスポ
ついにジェンティルの子供が産まれますね。どうか母子ともに健康に産まれてきてほしいです!
ジェンティルドンナがキングカメハメハとの子を受胎
3月20日、キングカメハメハとの初子の受胎を確認。3月4日に初めて交配を行い、1度目の種付けで無事に受胎したそうです。出産予定日は、来年の2月4日。by スポーツ報知
ノーザンファーム事務局の中尾義信氏「1回目の検査で確認できました。このまま無事にすくすくと育って、出産までいってほしいですね。ジェンティルドンナ自身も元気で、牧場に帰ってきてからも女王の貫禄をもって過ごしています」
史上初のジャパンカップ連覇の偉業を成し遂げた世界女王
ジェンティルドンナは、栗東・石坂厩舎所属の日本の競走馬。
2009年2月20日生まれの牝馬で、父はディープインパクト、母はドナブリーニ。
馬主はサンデーレーシング、調教師は石坂 正(栗東)
ジェンティルドンナの近況
3月20日 キングカメハメハとの初子の受胎を確認。3月4日に初めて交配を行い、1度目の種付けで無事に受胎した。出産予定日は、来年の2月4日。by スポーツ報知
ノーザンホースパークがFacebookで、ジェンティルドンナとヴィルシーナの放牧中の写真を紹介してくれました。こちら
現役時代はライバルだった2頭が、引退してママ友になるなんて素敵ですね(^^)
3月4日 キングカメハメハとの初交配を行う
1月26日 初年度の配合相手はキングカメハメハに決定
ノーザンファームの吉田勝己代表は有馬記念のレース後に「初年度はキングカメハメハかハービンジャー」と話していたが、「最大の理由は距離。ハービンジャーだと(適性が)長い馬同士になるし、キンカメは実績もあるから。」と、キングカメハメハに決めた理由を説明。
さらに、「この血を残していってほしいので、(産まれてくる産駒は)牝馬がいい。」
1月5日 ノーザンファーム早来に無事到着。そのまま繁殖生活に入る。
1月4日 北海道苫小牧市のノーザンファーム空港に向けて出発。
12月28日 PM10:30 福島のノーザンファーム天栄に無事到着。
同ファームの上野崇さん「着いてからも問題なく、今朝もケロッとしていました。ウオーキングマシンで軽い運動をするなど、元気いっぱい。」
引退レースとなった有馬記念のレース後、中山競馬場から福島のノーザンファーム天栄に移動。
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馬名の意味
貴婦人(イタリア語)
香港での馬名(漢字表記)
貴婦人
兄弟・姉妹(ドナブリーニ産駒)
生年 | 馬名 | 続柄 | 父 | 成績 |
---|---|---|---|---|
2015 | ドナブリーニの2015 | 妹 | ディープインパクト | |
2014 | ドナブリーニの2014 | 妹 | ディープインパクト | |
2013 | 不受胎 | ディープインパクト | ||
2012 | レゲンデ | 弟 | ディープインパクト | |
2011 | グレンシーラ | 弟 | ゼンノロブロイ | 不出走 |
2010 | トパーズ | 弟 | ネオユニヴァース | 未勝利 |
2009 | ジェンティルドンナ | ディープインパクト | ジャパンカップ連覇、ドバイSC、牝馬3冠など | |
2008 | ドナウブルー | 姉 | ディープインパクト | 京都牝馬S、関屋記念、ヴィクトリアM(2着) |
1年目と2年目にディープインパクトと交配し、3年目はネオユニヴァース、4年目はゼンノロブロイと交配。
ディープインパクトと交配して生まれたドナウブルーとジェンティルドンナが共に大活躍したため、5年目以降は再びディープインパクトと交配。
おそらくこれからもずっとディープだろうし、ぜひともそうであってほしい。
競走馬属性
新馬1人気 | 新馬2着 | スタート○ | 勝負根性◎ | 道悪× |
気性× | 叩き良化型 | 東京○ | 先行力○ | 三冠牝馬 |
JC連覇 | 海外GⅠ | 有終の美 |
※管理人の独断です
ジェンティルドンナの戦績
デビュー戦はまさかの敗退
2011年11月19日、京都の新馬戦でデビュー。単勝2.1倍の1番人気に支持されたが、雨天での不良馬場の影響もあってか、逃げ馬を捉えきれず2着に敗れる。
続く未勝利戦では、レベルの違いを見せつけ3馬身半差で楽勝。
3歳初戦となる3戦目に選んだのは、牡馬混合レースのシンザン記念。単勝4.0倍の2番人気に支持され、牡馬相手に1馬身1/4差で重賞初制覇を飾る。
世代最強のライバルと激突
牝馬クラシック第1弾・桜花賞では、同じくディープインパクト産駒で2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズを圧勝して世代最強の呼び声高いジョワドヴィーヴルとの対戦が注目されたが、同じくディープインパクト産駒のヴィルシーナとの接戦を制して優勝。ディープインパクト産駒によるワンツーフィニッシュという快挙を達成した。
ディープインパクト産駒は、昨年のマルセリーナに続いて桜花賞連覇。
1番人気に支持されたジョワドヴィーヴルは、桜花賞と同距離・同コースで行われた前年の阪神ジュベナイルフィリーズで魅せた飛ぶような走りが見られず6着に惨敗。
しかしレース後、右第1趾骨近位骨折が判明。6着惨敗との因果関係は不明だが、ジェンティルドンナとジョワドヴィーヴルの勝負付けは持ち越しとなった。
まさかの低評価を覆し圧勝、牝馬二冠を達成
最強のライバル・ジョワドヴィーヴルの戦線離脱により、牝馬2冠目のオークスでの1番人気は間違いないものと思われたが、前哨戦のフローラステークスを快勝したミッドサマーフェア、さらには桜花賞で2着に下したヴィルシーナに続く3番人気、単勝5.6倍という屈辱を味わう。
しかしそんな低評価を覆し、最後の直線では1頭だけ次元の違う脚で他馬を突き放し、終わってみれば5馬身差の圧勝で牝馬二冠を達成。牝馬三冠達成はほぼ確実なものとなった。
主なタイトル
- ジャパンカップ(2012年、2013年)
- ドバイシーマクラシック(アラブ首長国連邦)
- 有馬記念
- 桜花賞
- 優駿牝馬(オークス)
- 秋華賞
- シンザン記念
- ローズステークス